内宮かいわい/コレクション
伊勢観光を物語る金型やラベル

生姜糖博物館(二光堂) しょうがとうはくぶつかん(にこうどう)

 かつては伊勢土産といえば生姜糖。砂糖と水飴に生姜を加えて煮詰めた素朴な味だが、日持ちする甘い菓子としてもてはやされた。おはらい町で代々生姜糖を製造していた二光堂では、銅やブリキ製の生姜糖の型やレトロなラベルなどを展示している。神宮の札や宇治橋、夫婦岩など型の多彩さに往時の人気ぶりがうかがえる。

●住所/伊勢市宇治今在家町60
●電話/0596-22-4175
●館長/外村晃一
●休館日/不定休
●時間/9時〜16時
●交通/伊勢市・宇治山田駅から三重交通外宮内宮循環バス、内宮前下車
※ホームページ http://www.nikodo.co.jp/

 

内宮かいわい/モデルショップ
創意あふれる伊勢玩具の楽しさ

上地木工所 うえじもっこうしょ

 神路山(かみじやま)に炭焼きがいた昭和三十年代まで、おはらい町には木工の店が多かった。特にサルスベリなどで作ったヨーヨーやコマ、ダルマ落とし、ケン玉などのくり物は伊勢玩具として早くから全国に出荷され、戦後はアメリカにも輸出していた。上地木工所では、当時作っていた温かさと創意に富んだくり物玩具を多数展示・販売している。

●住所/伊勢市宇治今在家町20
●電話/0596-22-2927
●館長/上地千枝
●休館日/不定休
●時間/10時〜16時
●交通/伊勢市・宇治山田駅から三重交通外宮内宮循環バス、内宮前下車

 

内宮かいわい/コレクション
温雅で詩情あふれる世界

百鱗房(岩戸屋) ひゃくりんぼう(いわとや)

 江戸末期、内宮の御師(おんし)の家に生まれた画家・磯部百鱗(いそべひゃくりん)の作品を集めた岩戸屋のミニギャラリー。百鱗は神宮に奉仕するかたわら四条派に学び、素朴で詩情豊かな山水画や人物画、歴史画を残した。その掛け軸や屏風など約三十点の作品から季節に合わせて十点ほどを展示。岩戸屋の看板であるお多福像も見ることができる。

●住所/伊勢市宇治今在家町60
●電話/0596-23-3236
●館長/牧戸福嗣
●休館日/不定休
●時間/8時30分〜17時
●交通/伊勢市・宇治山田駅から三重交通外宮内宮循環バス、内宮前下車
※来店前に要連絡。
※ホームページ http://www.iwatoya.co.jp/

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内宮かいわい/コレクション
酒の文化と歴史を静かに伝える

白鷹・三宅商店 はくたか・みやけしょうてん

 神宮の神様に供える御料酒ゆかりの「白鷹」を取り扱う酒店。おはらい町の中ほどに佇む切妻妻入りの店内には立ち飲みのカウンターがあり、ここでお清めをして参拝に向かう常連も。店内には酒文化の歴史を伝える慶事用の角樽や木桶、通い樽などが置かれ、御師の講看板もある。モノクロームの時代と変わらぬ空気に浸りたい。

●住所/伊勢市宇治今在家町29
●電話/0596-22-4506
●館長/前田世利子
●休館日/無休
●時間/10時〜17時
●交通/伊勢市・宇治山田駅から三重交通外宮内宮循環バス、内宮前下車

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内宮かいわい/ものづくり(伝統工芸)
大正時代の道具で作る伊勢玩具

畑井工房 はたいこうぼう

 木目や彩色の美しさから、呉服店や飲食店などのインテリアとしても喜ばれる伊勢玩具。その職人技を見ることができる畑井工房には大正時代から使い続けている真鍮ロクロがあり、木の香りとともに凛とした空気が満ちている。コマだけを取ってみても種類や大きさ、彩色などが豊富で、その一つひとつに手づくりの味がある。

●住所/伊勢市宇治浦田3-3-30
●電話/0596-22-0065
●館長/畑井和也
●休館日/日・祝日
●時間/9時〜17時
●交通/伊勢市・宇治山田駅から三重交通外宮内宮循環バス、猿田彦神社前下車

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内宮かいわい/ものづくり(伝統工芸) モデルショップ
魂を感じる一刀彫作品の数々

伊勢一刀彫会館 いせいっとうぼりかいかん

 正月に伊勢神宮で頒布される干支の木彫りで知られる伊勢一刀彫。同館二階の展示室には、伊勢神宮や熱田神宮などに奉納された干支をはじめ七福神、獅子頭など多彩な一刀彫がずらりと並ぶ。勢いのある刃先で彫られ、デフォルメされているのに生きているかのような干支には、守り神にふさわしい厳かさと温かさがある。

●住所/伊勢市勢田町664-34
●電話/0596-22-4612
●館長/中村吉則
●休館日/日曜日
●時間/9時〜17時
●交通/伊勢市・宇治山田駅から三重交通外宮内宮循環(庁舎経由)バス、蓮台寺下車
※要予約

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内宮かいわい/ものづくり(伝統工芸)
時代を超える「用の美」

神楽の窯 かぐらのかま 

 濱田庄司や河井寛次郎などに師事し、民芸運動にも携わった陶芸家の奥田康博さんが昭和三十三年、朝熊山西麓に開窯。現在は息子の丈士さんが伝統を受け継ぎ、呉須(藍色)や赤絵などを基調とする色鮮やかな雑器から、壷や花びんなどの工芸品まで製作。丈士さんがろくろを回す工房や登り窯を見学できるほか、陶芸体験(予約制)も楽しめる。

●住所/伊勢市朝熊町平岩801-15
●電話/0596-25-2008
●館長/奥田丈士
●休館日/木曜日
●時間/9時〜16時
●交通/近鉄朝熊駅から徒歩約20分
※ホームページ http://www.kaguranokama.com/

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